『TAKE NOTES!――メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる』
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目次
はじめに
意志力を使うのではなく.事前の準備(メモ)に力を使う
日本版特別付録メモのとり方
Chapter 01 「メモのとり方」を知れば大作が自然に書ける
メモをとれば、偉大なアウトプットができる
「計画」を立ててしまうことが、やる気を失わせている
計画を立てると、学び続ける持久力を失う
優秀な人ほど、新しいアイデアを生むのに苦労する期間
優秀な人は、そもそも他人より扱う情報が多い
自分のことを優秀だと思い込む
優秀なのに、自分が適任ではないと思い込む
メモ術はシンプルなものがいちばん
新しいメモのとり方を習世にしよう
ドイツ語でツェッテルはカードや紙、カステンは箱の意。世界中でよく知られている情報収集メモの取り方の方法
文章を完成させるために必要な「タスク」をあらかじめ出すのは不可能
メモのとり方を発明して、最高の研究者になった人物の話
すべてのメモを小さな紙に書き、隅に数字を振り、1カ所に集めました
↑これが、ツェッテルカステン
ひとつのアイデア、ひとつのメモの価値は、文脈によって決まる」、そして「その文脈は、必ずしもメモを採録した文脈とは限らない
あらゆるジャンルの、あらゆる情報を駆使した本も書ける
メモの力で、大量の本を苦もなく執筆できる
ツェッテルカステンは、刻々と変わる「自分が興味のあるテーマ」にも対応する
適切なツールを持っている
適切にツールを使う
ツールに注目し、ワークフロー全体に目を向けなかったから注目されなかった?
印象的な結果には、同じ位印象的な、複雑な手段があるはずだと考える?
ベルトコンベアの例
さあ、メモを始めよう!
2つのツェッテルカステンの箱
補助的な参考文献や文献管理用の箱
https://gyazo.com/f3738e71f6b52bf0cad2d19ac42c5fa0
https://gyazo.com/83be9f8b4feb51aaf56fb2f4fe6f2521
1アイディア1枚の紙、片面だけ
メモ同士にリンクを貼る
「メモに番号を振る」ことでアイデア同士がつながる
自分自身の言葉で文章書き直す
ただの引用より価値がある
メモに番号を振る
ルーマンの因果律とシステム理論に関するメモでは、「21/3d7a6」に続くものは、「21/3d7a7」とアルファベットと数字を交互にした枝番号が振られました。
メモ同士にリンクを貼ることが画期的
メモに番号を振ることでリンクとする
https://gyazo.com/aa1ee3fd3fa30219c0311cc41b43a850
私たちは、脳の制約を補うために、思考するための信頼性が高くシンプルな外部構造が必要だ
Chapter 2 メモはとればとるほど、財産になる
あなたのとったメモが、そのままアイデア集になる
メモはあなただけの財産になる
メモは自分の言葉で書き直さなくてはいけない
メモには、「走り書き」と「文献メモ」と「永久保存版のメモ」がある
走り書きのメモ:とにかく雑多に思いついたアイデアなどのメモ
文献メモ:何かを読んだときに書くメモ
引用もただそのままコピペするのではなく、自分の言葉に直して書く
書誌情報のメモに加える
https://gyazo.com/a41027f0894ef3b719a699604f6e7f2d
永久保存版のメモ:関連するメモをリンクさせる
https://gyazo.com/6d49328f843da978bc1b581c4b8c0b55
将来のための無数のアイデアが浮めておける
アイディアを元の文脈から切り離すことによって新しいアイディアを生む技術?
Chapter 03 必要なのはシンプルに「ペン」と「紙」
メモは、「考えること」を最大限にアシストする
必要なものをそろえよう。
1.書くものと書かれるもの(紙とペンで十分です)。
アウトプットできるものなら何でも良い
とにかく考えを頭の外に出すためのツール
2.文献管理システム(Zotero など、文献管理アプリなどで使いやすいもの)。 書誌情報が簡単に閲覧&参照できる
3.ツェッテルカステン(紙またはデジタル)。
4.エディター(Word、LaTex など、使いやすいもの)。
Chapter 04 「メモ」はあなたオリジナルの 「思考」を生む魔法のツール
「メモ」はただ炒めておくだけだと意味がない
メモをただ単に貯めとくだけだったらそれはメモの墓場になる
ツェッテルカステンの原理を知れば、メモを最大限に生かせる
Chapter 05 メモをとれば、書くことではなく思考に集中できる
アウトプットこそが大事
https://gyazo.com/c4c2c29630a8ea87bdad35aa74160c09
ツェッテルカステンで、深い読書もできるようになる
物事の意味を自分の言葉で説明する
本を読んで出てきたアウトプットが全て考える
Chapter 06 メモをとるときは、つながりを意識する
ただのシンプルなアイデアが世界を変える
https://gyazo.com/19d8d9f48b38c14524253953a57e1c94
船主の視点だと良さが全くわからない
しかし、物流全体で考えると超効率的
生産者から目的地まで荷物を運ぶという目的
「全体」を見ることができれば、大きな力になる
アイデアを収集したときには、全体も見るべき
アイディアやメモは1カ所に集約すべき
https://gyazo.com/e1a75465c1f0698c4ea1ecbec174bb1b
アイディアやメモのフォーマットの標準化
コンテナと同じ発送
メモは増えれば増えるほど価値が上がる
メモの書き方のポイント
『重要なメモ」と「重要ではないメモ」をきちんと区別する
すべてのメモを取っておくことで結局そのメモは死蔵されてしまう
「特定のプロジェクトだけ」にこだわらない
とったメモは、ツェッテルカステンに収納する
ツェッテルカステン以外の方法では、メモは増えれば増えるほど混乱する
読書メモを本に書き込むのは、宝の持ち腐れ
https://gyazo.com/8a2a33efeec62ffb5e03d7eff4d897a7
走り書きのメモを放憧すると価値が減ってしまう
1日以内にメモを自分の言葉で書き直す
メモの内容が理解できなくなる
メモが与えてくれる内容を忘れてしまった状態
メモの内容が平凡に思える
メモの文脈を忘れてしまった状態
文献管理用システムに入れるメモを元に、メインのメモをつくる
メモは「自分の言葉で書く」からこそ価値が出る
自分の言葉で書くので、自分自身の思考といえる→引用ではない
プロジェクトには、専用のフォルダーをつくっていい
Chapter 07 メモをとれば、オリジナルのテーマと資料が自然に揃う
白紙からは何も生まれない
https://gyazo.com/fb85e280d3dc487a88cf20b7fb6dc4d9
書き始める前にテーマを決めるのは無理
関心のある内容のメモを貯めておくと、自然に文章の主張が浮かび上がる
白紙から文章を始めることが難しい
大量のメモと思考があれば書くのはたやすくなる
ツェッテルカステンを使うと、書くことが多すぎて困るほどになる
Chapter 08 メモがあれば、大作も書ける
楽しくないと、仕事は続かない
優れたワークフローは、「好循環」がもたらす
モチベーションを外部に求めるのではなく、ワークフローそのものに「良い体験」を求める
傷つくことを恐れず「客観的な意見をたくさんもらう人」が成功する
良い悪いにかかわらず、フィードバックをたくさんもらう人の方がうまくいく
フィードバックを避けるのではなく求めることが、学びたい、あるいは成長したい人のなによりの特長だと心理学者キャロル・ドゥエックは言います。 セルフイメージを壊さないようにしようとすると、マインドセットが硬直化する ツェッテルカステンを使えば、小さな意見を頻繁にもらえる
「それを本当に理解しているか」はメモでわかる
アウトプットをすればするほど、アウトプットできるようになる!
↑という直感に合致する
メモの量が多くなればなるほど新しい洞察を生む
https://gyazo.com/a65f3e8cfab6896566ce0ab264152ed3
Chapter 09 メモをとることは、「考え」「覚える」教養にもなる
現代人の注意力は低くなっている
テレビの例
マルチタスクは、そもそも人間にはできない
「書く」ことには集中」と「持続的な注意」とふたつ必要
「書く場合」と「校正する場合」の作業は全然違う
文章上手は、しかるべきタイミングまで「校正」をしない
原橋の構成は、印刷して目の前に置いておく
原稿の構成も自然にできる
クリエイティブな人とは、「集中」や「持続的な注意」も両方できる人
彼らの際立った特徴は、飽くなき集中力ではなく柔軟性を保った集中力であると結論づけました
柔軟な思考と分析的な思考両方持つ
どの食事が重要なのかは、何度もやってみて体で覚えるしかない
「この情報が大事だ」という直感力もメモで養える
直感力
直感とは、神秘的な力ではなく、経験が積み重なった歴史です。成功または失敗に関する数多くのフィードバックループを通じた、実践が蓄積したもの
真の専門家は計画を立てない
脳を「記憶」で占めてしまうと、考えるための容量が減る
「思い出す」ことは、理解していないとできない
この事実は自分のこのアイデアとどう整合するか?
この現象はあの理論でどう説明できるか?
ふたつのアイデアは互いに矛盾するか、互いを補っているか?
いま聞いた内容は以前に聞いたことがなかったか?
そしてなにより、メモyについてメモはどういう意味か?
これらを脳の外に作り出すのが、ツェッテルカステン
やっていることが完了するまでの間はずっと脳の容量を占めている
完了してないタスクは、完了するまで短期記憶を占有する傾向にある
いちど脳の外に出してしまうとそれがタスクと認識されなくなる
全体から考えて小さな問題に落としていけば早く結果が出る
シャワーや掃除の間に答えが見つかる場合が本当にある
ツァイガルニク効果によって、未完了の問題が頭の中で反芻される
メモがあれば、アウトプットへの道筋が生まれてやる気も生まれる
休憩をとると、また脳のリソースをあけることができる
Chapter 10 読書メモは、自分の言葉で書こう
読んだことを書いたメモが、あなただけのアイデアになる
文献メモは「元の本の意味をできるだけ忠実に」あなたの言葉で書きとめる
じっくり考えて自分の言葉で書くと、それがアイデアになる
手書きでメモをとった方が、理解は深い
ノートパソコンでメモを取った場合と手書きでメモを取った場合の記憶への定着度は、手書きの方が高い
Mueller and Oppenheimer, 2014
キーボードの場合は、そのまま写し取るような形になるので脳へのフックがあまりない?
人間の「見たいものしか見ない」バイアスは、いいアウトプットの妨げになる
自分の論に批判的な主張は、いい文章に不可欠
自分に批判的な批評を記録しておく
新たな観察結果や思考のうち、私が出した結果に大枠で反するものに出会うと、欠かさずすぐにメモするというものだ。というのも、そうした事実や思考は自分に有利なものやに
よりも記憶から消えるおそれがはるかに高いことを、経験によって発見したからだ。この習慣のおかげで、自分の見解に対する反論のうち、私がまったく気づきもせず、答えようともしなかったものはきわめて少なくてすんだ」(Darwin, 1958)
ツェッテルカステン
情報集めるフェーズ
それらの情報にリンクを貼るフェーズ
批判により、仮説を変更しなければならないことはいいこと
何をメモするかという条件はただひとつで、ツェッテルカステン内の議論に寄与するかどうかです
メモを上手に使えば反論データも好きになる
ツェッテルカステン内の議論に寄与するかが、大事になる?
議論の多様性がある方がより多くのリンクを獲得できる?
関連のあるメモ同士を見つける能力が大事
一次文献にあたらないと「賢者」にはなれない
メモを自分の言葉で書くと「自分の頭を使う」ことができる
本の構造を読みとる力も、メモをとればとるほど身につく
問いや主張や情報を新たな枠組みでとらえ直す能力
言い換えられなければ、真に理解できていないということ
ある概念を理解してるかどうかは、入門講義をできるかどうかで分かる
再読は自分が理解してると思いがち
メモは唯一にして最強の学習方法
統計によれば、大半の学生は日々、どんな方法によってもみずからをテストしようとしません。その代わりにするのは、ほとんど意味がないとされる、再読し、文に下線を引いてさらに読み返すというものです。この方法はほぼ意味がないとさまざまな研究が何度も繰り返し述べています(Karpicke, Butler, and Roediger, 2009、Brown, Roediger III,
and McDaniel 2014)。しかも、意味がないと教えられても、なおこの手法を選ぶのです。
本当に覚えるためには「苦労しなければならない」
学校教育はわかりやすく整理され.ストフードのようなもの
しかし、詰め込みは学習を助けてくれません。テリー・ドイルとトッド・ザカライセックの表現を借りれば「学ぶことをゴールとするなら、詰め込みは合理的でない行動だ」いうわけです(Doyle and Zakraisek, 2013*2)。
もっともいい学習方法も「自分の言葉でメモをとること」
学習する内容をリンクしていくことでつながりを産み、理解を深める
自分の言葉で説明する
「学ぶために書く(Writing for Learning)」
「記憶するためにメモをとる」のではなく、思考するためにメモをとる
ツェッテルカステン→事実と情報の保管
メモを取る→思考と理解
メモをとることは、真の学習にもなる
メモを取り、アイデア同士のリンクを貼ることを考えることが理解に繋がる
読書メモに時間を取られる事は、トータルで考えると実はそうではない
ツェッテルカステンは、あくまでもメモの貯蔵とリンクの保管庫?
Evernote的な?
Chapter 11 メモをとることは最高に学ぶことでもある
優秀な人は、さまざまな問いを持ちながら読書している
テキストの枠組みを超えて考える力
ロンカが引用する心理学者ジェローム・ブルーナーも、もう一歩踏み込み、与えられた文脈を超えて考えることができず、与えられたとおりの情報にのみ集中するようでは、科学的思考は不可能だといいます(Bruner, 1973 前掲書から引用) 文脈理解や構造理解
問いを立てながら読み、テキストに書かれている以外の事についても理解する
「文脈を読む」とは、別の箇所とどうつながるか考えること
メモを置いていれば、驚くほど早くアウトブットできる
人々はアウトプットの時間を過小評価しすぎ
ツェッテルカステンは、複利で増えていくようなもの
一日3枚メモをとれば十分
ルーマンは、1日6枚のメモを、ツェッテルカステンに入れていたにすぎない
書くことは「写す」ことではなく「劇訳」すること
書くことではじめて、自分の主張を客観的に見ることができる
脳は結論に飛びつく機械のようなもの
書くことによって、思考を客観視できる
書いたものは、自分の思考そのもの
書くことで、はっきりと考えるための足場ができる
思考外部化することによって、可視化され、初めて思考が成立する
具体的なメモを見てみよう
社会的不平等に関する分析には、欠乏の認知的影響を含めなければならない
メモには「なぜだろうか」という視点が大事
物を覚えるのに重要なのは、「記憶」ではなく「理解」
人は判断をするためにわざと「忘れて」いる
全てを記憶している→忘れることへの障害
全てを記憶しているが、文脈を掴んだり、大意を掴むことが難しい
物語も要約することができない
積極的阻害
つながりを考えずに何かを覚えるのは意味がない
https://gyazo.com/bae0ef51cbfe6b3b89eea63a465f27cb
『思い出すきっかけ」を重視した方がたくさん覚えられる
覚えるために必要なのは「すでにある情報と結びつけること」
理解していることは努力しなくても覚えている
また、こういったことは新たな洞察でもありません。1960年代から1980年代前な半までのいくつかの研究を調査した結果、バリー・S・スタインらは次のようにまとめています。「最近行われた複数の研究の結果は、記憶表現の弁別性が向上する方法で情報を自分の言葉で説明するように促すという獲得条件によって、記憶保持が促進される、という仮説を裏付けている」(Stein et al. 1984)
すぐれた学習者は、すぐれた教師にもなる
永久保存版のメ
エッテルカステンに進加する
Chapter 12 メモ同士をつなげれば、次から次へアイデアが発展していく
「あらゆるメモは、参照と逆参照のネットワークの一要素であり、 メモはそのネットワークから〝質〟を得る」
目の前にあるメモを見てつなげよう
「索引」は、メモを見つけられるようにするサブの位置づけ
索引は検索機能がないから行うシステムなのかなと思う
自分のメモを見返したときの「驚き」が大事
「索引」の役割はメモのつながりへのただの人口
そのとき興味がある「全体的な概要」メモをつくって索引を貼るのがベスト
最初から完璧な索引が存在するのではなく、常に更新されるように配慮する
キーワードは「自分が取り組んでいる問題から」考える
ツェッテルカステン全体にざっと思いを巡らせ、その中ですでに考えている疑問や問題のなかで、新しいメモが貢献しそうなところを検討します
キーワードは、新しく考え直してつける
リンクを貼るときは、メモのつながりを強く意識する
リンクは、無関係なメモ同士のつながりをつくる魔法の道具
リンクを貼ることは、ただのメモの整理ではなく、大事な思考の一部
メモを入れたときに矛盾が見つかるのはとてもいいこと
新しいメモにより、古いアイデアがどんどん磨かれていく
(頭のなかで)簡単に利用できる情報を高く見積もってしまうこと
ツェッテルカステンは、関連性の高い客観的な情報とのつながりを見出す
暗記した内容を吐き出すだけの人間は失敗する
「ハンマーをもっている人は、あらゆるものが釘に見える」
1つや2つの良いアイディアに固執すること
ツェッテルカステンを使っていると「このメモが大事だ」と直観でわかるように
なる。
直感は理性や知の対義語ではありません
ゆっくりとした予感
同じような概念や考え方を比較すると違いが見えてくる
「常に同じようにメモをとる」から思考がはかどる
ツェッテルカステンは、
A6版の大きさ
アトミックなサイズと量
メモの標準化
明確な構造
メモを無意識に取ることができるようになる
考えるためのMPを減らさずに済む
アイデアの差別化、比較、実験
Chapter 13 メモをとればアウトプットができる
メモの積み重があれば執筆も簡単
https://gyazo.com/226bcd765b4e7dce88781defc7a2e6a0
ブレーンストーミングよりツェッテルカステンの方がアイデアを生む
最近知った内容が印象に強く残る
人数が多ければ多いほどアイディアが出なくなる
メモを貯めると、執筆テーマは自然に見つかる
優れた問いは、重要度と興味関心の同居するスポット
テーマは勝手にメモからでてくる
自分の関心事を追うと、テーマも自然に変更できる
DNA発見のエピソード
がん研究に固執しなかった
アウトプットが多くなりすぎるので「何をいれないか」が大切
執筆に行き詰ったら、別のテーマに取り組む
フェアブント(ドイツ語でつながり、絆)
ある生産ラインで生まれた副産物が別の生産ラインの資源となること
人間は「計画」を立てることがそもそも苦手
学生たちは、論文を完成させる時間短く見積もりがち
削除した項目は、別のフォルダーにまけておこう
Chapter 14 何かをひらめくたびにペンを取ろう
ペンをとることを習慣にする
おわりに
メモをとれば、自然にアイデアはやってくる
日本語版へのメッセージ
原注
参考文献